お酒とうまく付き合ってメタボリックシンドロームを防ぎましょう!(愛の郷だよりバックナンバーより)

節度ある飲み方で、肝臓をいたわり、摂取エネルギーを減らしてメタボリックシンドロームを予防しましょう。

1. アルコールの適量を知りましょう
多量飲酒(純アルコールにして 1 日 60g以上)を続けると、肝障害や咽頭、・食道のがんなどのリスクを高めます。1 日に飲む量は純アルコールで 20g(ビールにして中びん 1 本、日本酒にして 1 合、ウイスキーにしてダブル 1杯)程度が適量です。適量を守れば、おのずとアルコールから摂取するエネルギーも適正な範囲におさまります。

2. 週 2 日の休肝日を作りましょう
休肝日は、肝臓を休めるだけでなく、アルコールから摂取するエネルギーを減らすこともできます。自分に合った休肝日を週 2 日設けましょう。
お酒とうまく付き合ってメタボリックシンドロームを防ぎましょう!

3. お酒の特徴を知りましょう
お酒は、主に「醸造酒」と、「蒸留酒」に分かれますが、同じ酔い心地でもエネルギーは蒸留酒のほうが低めです。ただし、蒸留酒は度数の高いものが多いので、水割りにするなど、のどや肝臓をいたわりながら楽しみましょう。

4. 量や時間を決めて飲む
アルコールは食欲を亢進しますので、カロリーの高いつまみをつい食べ過ぎてしまう点にも注意が必要です。
飲むときは量や時間を決めて切り上げることを心がけましょう。