氏名:下岡 沙樹
平成31年4月入職
出身校:神戸医療福祉大学
Q1.セントポーリア愛の郷を志したきっかけは?
私はご入居者と歌を歌ったり、身体を動かしたりするレクリエーションが大好きです。セントポーリア愛の郷では、レクリーションや毎月違った行事、職員が考えたイベント等、ご入居者が施設での生活の中で楽しみを作る事ができるように様々な取り組みがされていると知りました。私も日々のケアの中で、イベントや行事など積極的に取り組み、ご入居者が施設での生活の中で楽しみを見つけることができるよう支援していきたいと思い志願しました。

Q2.入職して現在まで、印象に残っていることはありますか?
私が夜勤の時に看取りケアのご入居者が亡くなりました。今までは死について正直「怖い」という印象があり、自分の夜勤の時に何かあったらと不安もありました。その方は奥様と娘様に見守られながら息を引き取りました。奥様も旦那様の手を握りながら「お父さんよく頑張ったね」と言葉をかけていました。ご本人様も大切な方に見守られ本当に幸せだったと思います。その方にとってよりよい最期を迎えることができるように多職種やご家族様と協力し、その方の好きな食べ物を提供したり、いつも歌っていた歌を一緒に歌ったり、身体の清潔・保湿を保つために身の回りのケアにも力を入れました。そうした取り組みもあり、その方にとってよりよい看取りケアを届けることができたのではないかと思います。死について「怖い」という印象から、それは最期の過ごし方によって変化していくものだと気づきました。看取りケアに携わることができ、とても貴重な経験ができたと思います。

Q3.イベントや仕事のことで困難だったことはありますか?またそれをどのように乗り越えましたか?
困難だったこと→
秋祭りというイベントでご入居者やご家族様の前で「ものまねカラオケ」を披露することになりました。私は、昔から人前に立つことが苦手ですぐに緊張してしまう癖があります。秋祭りでは、しっかり皆様の前で披露できるか、楽しませることができるか不安に思っていました。

どうやって乗り越えた?→
本番前日、先輩職員が振り付け等、色々なアドバイスを頂き、そして実際に観客を装い何度も練習に付き添ってもらいました。そのおかげで、本番も練習通りに披露することができました。ご入居者やご家族様も楽しんで頂き、大成功することができました。自分一人では、緊張ばかりして成功することができなかったと思います。遅くまで練習を付き添って下さった先輩職員には、とても感謝しています。



Q4.セントポーリア愛の郷の魅力を3つ教えてください。
入職にあたり一人暮らしをすることになり、初めてのことで不安もありましたが、施設が提携している不動産屋さんを紹介していただき、すぐに自分にあった物件を見つけることができました。その他にも、引っ越し費用負担や夜勤が始まるまでの期間、家賃を全額施設負担と家賃補助もあります。初めての一人暮らしをするにあたって、とても充実したサポートがあり、本当に助かりました。

各種手当が充実していることです。個人的には、資格手当や夜勤手当はどの事業所も同じくらいか少ないだろうな、というイメージがありましたが、セントポーリア愛の郷は介護福祉士手当が月額2万円もらえるので、介護福祉士を取得して良かったと改めて感じられましたし、夜勤手当も1回1万2千円とかなり高いので「夜勤も頑張ろう」って思えるきっかけにもなっています。

施設主催の行事やイベントも豊富ですが、フロアスタッフが自分達でイベントを企画することも多いです。スタッフ同士で意見を出し合いながら、そのフロアに合った個性溢れるイベントとなるので、ご入居者と一緒にスタッフも楽しむことができ、日々の業務の中で楽しみにもつながります。



~就職活動中の皆様にメッセージ~
色々な選択枝があり、沢山悩むこともあると思います。私も学生の頃、将来何がしたいかわからずたくさん悩みました。自分では判断できず、周りの先生方や家族、友達に相談しアドバイスを頂きました。そして、どういう職種があるのか実際に説明会や見学にも行き、今この施設で介護士として働くことができています。今は、新型コロナウイルスの影響でなかなか外出しづらい状況もありますが、自分のペースで自分に合った仕事に就くことが大切だと思うので、具体的に行動に繋げながら体調に気を付けて就職活動を頑張ってみてはいかがでしょうか。皆様と一緒に働けるのを楽しみにお待ちしています!

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