皆さん、こんにちは。音楽療法士の松永です。
暖かくなってきたと思ったら、また寒くなったりで、何を着ようかなと
悩む日々が続いていましたが、ようやく冬物をしまって衣替えできそうな
今日この頃でしょうか。
今回は、セントポーリア愛の郷敷地内の桜の花をご紹介したいと思います。
つぼみから咲いていく途中も撮影しましたのでご覧ください。
まずは3月28日に撮った桜(ソメイヨシノ)です。
つぼみがふくらんできています!
![](https://ryokuhokai-rec.com/blog/wp-content/uploads/2022/04/3月28日つぼみ1-300x169.jpg)
3月28日撮影
全体はこんな感じです。まだこれからのところですね。
![](https://ryokuhokai-rec.com/blog/wp-content/uploads/2022/04/3月28日全体-169x300.jpg)
もう少しで咲くかな
そして4日後の4月1日、新年度のはじめに
撮影してみました。段々と咲いてきています。
![](https://ryokuhokai-rec.com/blog/wp-content/uploads/2022/04/4月1日桜の木-225x300.jpg)
段々と咲いてきました
そして4月7日に満開になりました。
![](https://ryokuhokai-rec.com/blog/wp-content/uploads/2022/04/DSC_1289-225x300.jpg)
玄関前の桜が満開です
きれいですね。
コロナ禍でなかなかお花見で友達と集まることはまだ難しいですが
桜が咲くとなんだか嬉しい気持ちになります。
先日の音楽療法のセッションで、春を感じる時をたずねると
「そうね、気持ちがウキウキしてきた時かな。」と笑顔で
答えてくださいました。
1年で2週間ほどしか咲かないのに、こんなにも心動かされるなんて
すごいなとしみじみ思ったりします。
施設1階ラウンジからも桜がみえるので、ご入居者、ご利用者の皆様も
「わーきれいね。気持ちがいいわ。」と喜ばれていました。
こんな感じです。
![](https://ryokuhokai-rec.com/blog/wp-content/uploads/2022/04/ラウンジからの桜-300x225.jpg)
ラウンジからのみる桜
そして、4月16日今度は八重桜が満開になっています。
先に咲いていたソメイヨシノの隣に咲き誇り、2度楽しめます。
一つ前の写真の桜の位置と見比べてみてもおもしろいですよ。
![](https://ryokuhokai-rec.com/blog/wp-content/uploads/2022/04/八重桜-300x225.jpg)
ラウンジから撮影した八重桜です
せっかくなので近づいて撮ってみました。
![](https://ryokuhokai-rec.com/blog/wp-content/uploads/2022/04/八重桜外-300x225.jpg)
八重桜満開です
アップはこんな感じです。
![](https://ryokuhokai-rec.com/blog/wp-content/uploads/2022/04/八重桜アップ-300x225.jpg)
ぼんぼりみたいで丸くてかわいいですね
音楽療法士仲間に4月は桜についてブログを書こうと思っていると話すと、
「桜の枝は切ったらダメで、梅は切ってもいいんだって。」と聞きました。
どちらも切ったらだめだと思ってました。(;^ω^)
調べてみると
桜の枝を折ると、枝や幹が腐る原因となってしまうそうで
他の木に比べて枝を切った痕を保護する力が弱く、折れたところが
なかなか埋まらないため、菌がはいりやすくなってしまうようです。
そして有名なソメイヨシノは、他の桜と比べて一番腐りやすいとありました。
よく見かける桜といえばソメイヨシノですよね。
また、植えてから50年すると成長がとまり、人間でいうと老人になるため
更に病気にかかりやすくなるそうです。
50年で成長がとまるとは知りませんでした。
1000年桜という言葉を聞いたことがあり、桜は長生きだと
思っていました。
調べてみると今、日本には約4本、樹齢1000年の桜があることがわかりました。
近くだとどこで見れるのかなと調べたら兵庫県養父市でみれます!
地元では「仙桜(せんざくら)」「山の神の依代」と呼ばれ
400mほど登山道をのぼったらみることができるそうです。
山を登った上で桜をみるなんて気持ちがいいでしょうね。
でかけられる際には、登山道に適した服装や靴で行く必要があると書いていました。
私は山登りはあまり得意ではないのですが、これを機に登ってみようかな、、、と
思うようになりました。
![](https://ryokuhokai-rec.com/blog/wp-content/uploads/2022/04/1000年桜.jpg)
1000年桜の写真です
そして、グリーンの桜があることも聞きました!!
調べてみると「御衣黄桜(ぎょいこうざくら)」という名前で、
御衣は貴族の着物のことで、緑の花びらが平安時代の貴族の衣類の
「萌黄色(もえぎいろ)」に近いことが由来だそうです。
こんなお花です。
![](https://ryokuhokai-rec.com/blog/wp-content/uploads/2022/04/緑の桜-1-300x300.jpg)
御衣黄桜
「かわいい!」一度みてみたいです。
開花期は4月中旬から下旬頃でちょっと遅めに咲くようですね。
なんと私はまだ行ったことがないのですが、大阪造幣局の桜の通り抜けで
みることができるそうです。
そしてもうひとつ桜の話題を紹介したいと思います。
毎朝ニュースをみてから出勤しているのですが、4月8日の放送で
桜の花の色が段々赤くなってくる話をされていました。
桜は、咲き始めは花全体に色素がいきわたっているため白っぽくみえますが、
散る間際になると色素が花の中心部に集まって赤くみえるそうです。
桜が「そろそろ私は散ってしまいますよ」というサインのようです。
そう思って出勤途中の桜をみてみると、確かに赤色が濃くなっているところが
みられました。
家の近くで赤色が濃くなっている桜がありましたので撮影してみました。
![](https://ryokuhokai-rec.com/blog/wp-content/uploads/2022/04/中心が赤くなった桜-300x169.jpg)
中心が赤くなってきています
桜の話がだいぶふくらんでしまいましたが、梅についても少しふれておきます。
梅は、枝を切らないと逆に無駄な枝が増えてきて花が咲かなくなるそうです。
そうなると梅干しにする果実もつかない。
先日の音楽療法の時間にそのことを話すと、「そうやねん、実が少なくなるんよ。」
と言われている方もいらっしゃいました。さすがです!!
桜と梅は同じバラ科ということですが、性質はまったく違うんですね。
ブログを書くようになって、ちょっとした出来事から
「あ、いいこと聞いた。またブログに載せてみよう。」と思うようになりました。
調べたり、文字に記すことで吸収することができ、とても嬉しく思います。
敷地内には広いお庭があり、お散歩コースにもぴったりです。
ご入居者が玄関で「あ、きれいね。」と桜が咲いているのをみられ
近くまで一緒にみにいきました。お天気もよかったので建物のまわりを
お散歩すると「ここは広いね。」と喜んでおられました。
よろしければお散歩バーチャル体験をどうぞ!
こんな感じで、気候のいい時はお散歩しています。
動画をとった日にはまだ咲いていなかったしだれ桜やつくしも
はえていました!!
お散歩コースの中にも椿の花がでてきましたが
先日、個人の音楽療法の際ご入居者より「外をみて。
ほら、1輪だけ椿の花が咲いてるのよ。」と言われ、
「ほんとですね、また1輪というのが可憐でいいですね。」と
話し、景色にむかって発声練習をしました。
すると、先程よりも更に声がのびるようになり、「すごいですね。やっぱり花や
遠くの緑をみながら声をだすのはいいですね。」と話しました。
お散歩コースの動画にもでてきた椿の写真です。
あと2つほどつぼみも膨らんでいました。
![](https://ryokuhokai-rec.com/blog/wp-content/uploads/2022/04/ツバキ3月28日-169x300.jpg)
1輪咲く椿
外から摂ると、なかなか正面から撮るのが難しく、横を
向いていますが、太陽の光に向かって花開いています。
自然豊かなところに施設があることでこんなにも心豊かな気持ちに
なれるのだなとしみじみ感じていました。
まだまだお花も咲いてきますので、次回もご紹介していきたいと
思います!!お楽しみに(^^♪
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