介護施設で新しい仲間と共に歩む

こんにちは。音楽療法士の田邊です。今日は、介護施設で新入職員が入職した2人が、新しく配属先で働くことになりました。彼らは、私たちのチームに加わってくれることになりました。私たちは、音楽を通して高齢者の方々の心と体の健康をサポートする仕事をしています。

入職後しばらくして、2人はセントポーリア愛の郷の玄関の前に咲いている藤の花に目を奪われました。藤は、春の訪れを告げる花です。淡い紫色の花びらが風に揺れて、とてもきれいです。私も、毎年この季節になると、この藤の花を見て癒されます。

新入職員の1人は、音楽療法に興味があると言っていました。音楽療法とは、音楽を使って心理的・身体的・社会的な問題を解決するための治療法です。音楽療法では、歌ったり楽器を演奏したりリズム運動をしたりします。音楽は、言葉では表現できない感情や思い出を呼び起こすことができます。また、音楽は、人と人とのコミュニケーションや関係性を深めることができます。

私は、セントポーリア愛の郷で6年間この仕事をしてきましたが、まだまだ学ぶことがたくさんあります。音楽療法は、個人差や状況に応じて適切な方法を選択する必要があります。そのためには、高齢者の方々のニーズや特性を理解することが大切です。私は、日々の活動や観察を通して、高齢者の方々と信頼関係を築いています。

新入職員の彼らにも、私たちセントポーリア愛の郷の一員として活躍してほしいと思います。これからも音楽療法に関して知ってもらうだけでなく、介護職員として高齢者の方々と心から向き合う姿勢も大切にしてほしいと思います。私も、彼らにできるだけサポートしていきたいと思います。

これからも、音楽療法士として精進していきます。最後までお読みいただきありがとうございました。